2013年3月3日日曜日

シャボン玉

アサリのろ水実験に興味津々,アサリ実験も始める

2012年8月26日_チーム御前浜香櫨園浜でアサリの学習会をしています.ろ水する仕組みに興味津々です.また今日からカゴを使った実験をアサリ実験を始めました.

アサリの話,沖楽会・あさり姫

2012年8月25日_今日はあさり姫の観察会,竹筒の掃除です.アサリの生態について学んでいます.

チリモン,沖楽会

2012年8月25日_恒例行事になりつつあるチリモンです.今年は貝殻アート,額縁にでき上ったシートを入れてあげました.まだまだ楽しくできそうです.

アサリを頂きに行きました

2012年8月24日_西条市青木商事が四国内のスーパーなどにアサリを卸しています.今日は作業場に行って,アサリを頂きに行きました.松重さんの横の方は社長さんです.アサリは福岡と愛知から仕入れるそうです.ここのアサリは元気!

RACES Jr.和歌山

2012年8月23日_RACES Jrたち,大阪府大,大阪市大,徳大の学生たちが和歌山で合宿をしました.

アサリ実験を始めました,御前浜

2012年8月20日_西宮マリーの桟橋の隅っこに水質計とアサリを入れて,実験を始めました.

ルイスハンミョウ調査,渡辺さん

2012年8月18日_ルイスハンミョウの生息調査を渡辺さんが毎日しています.こうして海浜の端から端までを3往復しながら,数を数えてます.しかし,ここまで確認個体はゼロ・・・.

きれいな空を見たいから

2012年8月8日_吉野川の干潟に成良中学校のネイチャークラブの生徒が来てくれました.こんな風景は見たことがありません.はだし,座る,そして寝転がってしまいました.とても気持ちいいらしい.「空がきれいと先生が言ったので,よく見てみようと思ったらこんな風になりました」.うらやましい~~

蛭子神社の津波の石碑

2012年8月3日_環境リーダーの事前視察で,蛭子神社に行きました.津波の石碑があります.百度石の裏面に書かれてあるのですが,人目についてみんなが読んでくれるところに,文字が彫られているんです.ちょっとひっそりと置かれている感じが寂しい.大切にしたいものです.

大谷君の教え子とビアパーティ

2012年8月3日_大阪府立高専で教員をしている大谷くんが学生を連れて吉野川調査に来ました.新町川の台船の上で,魚介類のビアパーティです!いい学生たちでしたが,満足してくれたでしょうか.

魚貝類の宴会

2012年8月1日_チリモン行事の一つに貝殻をつかった作品です.ニシキアナゴがビールを飲んでます.ウミウシはほんのり桜色といいここち.隣のタコはすっかりできあがってます.

藍倉,新町川

2012年8月1日_環境リーダーの資料作りのために新町川を巡りました.この辺りには藍倉が建ち並んでいました.戦争が無ければこのような街の景観があったわけです.

海から見たあさり姫

2012年7月31日_環境リーダーで吉野川,沖洲海浜,新町川を一周しました.海から見たあさり姫の竹筒です.眉山も見えて気持ちい景色です.

尼崎エコキッズメッセ

2012年7月29日_水質浄化施設の紹介を桶川君,沓掛君,ロミヲがしてくれました.ヨシ筏の水槽と模型はなかなか良かったです.

御前浜でヨガ,浜辺であそぼ

2012年7月29日_青空の下で,ビーチヨガ.松の木が陰をつくってくれて,風がとおる.とても気持ちいい.こんな楽しみ方もあります.

吉野川中洲干潟で観察会

2012年7月28日_大谷君を招いて,中洲干潟で観察会をしました

正法寺川調査,アミノ酸コンクリート

2012年7月28日_正法寺川で高奥君が実験をしています.筒にウナギが入ってるはずなんですが・・・

船渡御,新町川

2012年7月25日_新町川の船渡御,ギャル神輿,今から神様をお迎えに行きます!川をきれいにしておかないと罰があたります.

船上での牡蠣の洗浄

2012年7月25日_新町川の牡蠣を洗う,環境リーダー

実験開始,沖楽会・あさり姫

2012年7月22日_沖楽会,アサリ姫の実験開始

昆虫採集,沖楽会

2012年7月21日_沖楽会,昆虫採集の巻

ポップな出来栄え

2012年7月21日_沖楽会,貝殻写真フレームづくり,K教授作.

環境賞受賞祝賀会,沖楽会

2012年7月20日_沖楽会が土木学会環境賞を受賞しました.その祝賀会を新町川の桟橋の上でやりました.

沖洲小学校の授業

2012年7月18日_沖洲小学校での沖洲海浜の環境学習

この浦舟池での活動

2012年7月16日_高砂高校の生徒とこの浦舟池での干潟づくり

ヤンマーから頂いたアサリの稚貝,沖楽会・あさり姫

2012年7月8日_沖楽会,設置2か月後のアサリの稚貝,ここから姫様になるのです.

田邊君,結婚おめでとう

2012年6月30日_OBの結婚式・・・

高田屋嘉平記念館,函館

2012年6月28日_海洋開発論文講演会,函館,一番行きたかった高田屋嘉平記念館,休館残念!

アサリの家を設置,沖楽会・アサリ姫

2012年6月24日_沖楽会,アサリ姫たちの住む竹です.

新町川の清掃のお手伝い

2012年6月23日_新町川の清掃を少しだけ手伝いました.全部,船着き場に溜まっていたゴミです.

ダッシュ海岸ジオラマ

2012年6月17日_スカイツリーの水族館,ダッシュ海岸のジオラマが展示されていた.私たちの海辺づくりも負けてません!

正法寺川のヨシの浮島,6月

2012年6月12日_正法寺川のヨシの浮島,今年も立派に育ちました.たくさんの生物が使ってます

巣箱に野鳥が営巣した,上勝実習

2012年6月10日_本番,上勝実習,巣箱に野鳥が営巣してました,学生は大興奮

紙芝居,沖楽会・アサリ姫

2012年6月3日_沖楽会,紙芝居をしました,一番喜んでいるのは学生たちです

事前の上勝実習,2012年度版

2012年5月13日_事前の上勝実習,CONEの資格が取得できるお得なプログラムです

竹の伐採,沖楽会

2012年5月12日_沖楽会,「竹でアサリを育てる」ための竹の伐採に行きました

新町川で牡蠣を育てる!

2012年5月8日_新町川守る会,環境リーダー会と一緒に,「新町川で牡蠣を育てる!」を始めました.大きく育てよ!

巣箱での野鳥観察,六甲

2012年5月5日_六甲山で中岡先生に巣箱での野鳥観察会をしました.BBQもしたけど焼き鳥ではなかったです

海藻押し葉,沖楽会

2012年5月3日_沖楽会,海藻で押し花をしました.私は3回目ですが,これについてはノーセンスです

震災講演会

2012年4月28日_田老町,吉水さんをお招きして講演会in美波町

カラスの巣?

2012年4月17日_これ何?,カラスの巣と山口さんの足in成良中

浅子ちゃんと松重さん

2012年4月15日_御前浜,アサリの浅子ちゃんの紙芝居,松重さん熱演

菜の花,フェニックス

2012年4月14日_尼海の会,海の恵みで菜の花を育てた&ワカメ堆肥をつくりました.尼海を彩る!

「まだまだ蒲生干潟の環境は不安定」(12月24日)

◆仙台市・仙台市科学館,長島さん,佐藤さん

 

本科学館では蒲生干潟の環境回復の経緯をモニタリングされています.下記のURLに 月1回,調査内容を報告されているので,ご覧下さい.最新号では,アサリが回復し,多数の個体が確認されていることがあります.アサリの 研究をしている者としてはうれしいですね.

http://www.kagakukan.sendai-c.ed.jp/news3/gamoh_01.html

 

さて,この博物館を初めて訪ねたのは,今年3月 でしたが,被災当初から地形が大きく変化してきて,一時は蒲生干潟の閉鎖度が高まり,塩分が50psuにもなったことがあったそうです.またヨシの回復がまだまだだそうで,それに依存する生物の加入ももう少しあ とになるようです.

 

地形,底質,植物の定着といった3つの要素が大きく変化,作用しながら干潟の環境が整っていくのを見ているよ うです.私にとっては,蒲生干潟は生態系工学の発祥の地とも言えるところなのですが,今回も,『何かがわかることに対する応答』がみえる という点でも大変貴重な場になったと言えます.

 

学芸の方々は中学教師で,出向でこちらに赴任されているのだそうで,長期間ここにいることはできないので,調 査の継続性も危ういと言っておられましたが,是非とも干潟環境が安定するまで,モニタリングを継続していただきたいと思いました.

 

また,震災前にデータをとっておき,事前事後で環境の変化を比較できるようにしておくことの大切さを何度も指 摘されました.最後に,干潟に人が帰ってきて欲しいとも言っておられました.津波によって人が海や干潟に来なくなったらしいです.たまた ま私が持っていた「あさり姫」(竹筒であさりを育てる浜辺での環境学習プログラム)のプレゼン資料を紹介すると,大変よろこんできただ き,こちらでも是非やってみたいと行っていただきました.そんなことでも交流が始まれば嬉しいと思いました.





「若い人によるまちづくり起業を支援したい」(12月23日)

◆南三陸町・歌津中学校前校長・阿部友昭さん

 

阿部さんは,震災当時,歌津中学校の校長先生をされていました.

特に当時,小学校の児童たちに避難を呼びかけて,命を救ったという話には驚きました.

「中学の下にある町立伊里前小学校の校庭にいた児童と教職員に「中学校まで上がれ」と声をかけた。その後、同 中の生徒らとともに、即座に高台に避難。その直後に襲った津波で、同小は1階が浸水した」

http://blog.goo.ne.jp/jp280/e/d592b8d157fa65e4e5003a8788b7a60c

震災前から,小学校の地盤は低いので,地震の後には津波が来るので,中学校まで避難しなさいと,小学校の教師 に言っていたそうです.そんな備えが,多くの児童の命を救ったとのです.

他にも,当時の状況,避難所運営などの苦労については次のブログに詳しくあります.

http://www.manabinoba.com/search/index.cfm?criteria=%E9%98%BF%E9%83%A8%E5%8F%8B%E6%98%AD

 

私たちは,まちのこれからのことを伺いに行ったのですが,その中で印象に残ったのは,「これからのまちづくり は,元に戻したいという考えではなく,若い人の発想で新しい街を作って欲しいということ」でした.若い人が街から出て行くと,残るのは年 金生活者だけとなって,街は衰退する.若い人には,コネ,カネがないが,それを我々年寄りがサポートして,新しい職業を創って欲しい.

阿部さんは,そんな想いで,「歌津MTBド リームプロジェクト」を支援されています.

http://www.wanpakudream.com/

 

これからは,奢りか高ぶらず,自然の循環になるべく逆らわないように行きたいともおっしゃっておられました. 歌津岬から尾崎神社を案内いただき,この足元まで津波は来たけど,神社は流されなかった.神社は昔から流されないところにあるんだね.と 話をされていましたが,帰って調べるとそんなことがTBS報道特集のニュース,書籍になっていました.そんなことがあるんですね.

http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65760478.html

書籍:『神社は警告する─古代から伝わる津波のメッセージ』講談社,高世仁, 吉 田和史, 熊谷航


「地域振興として持続的な交流の仕組みをつくる」(12月23日)

◆南三陸町・南三陸復興ダコの会・阿部忠義さん2(入谷公民館館長

 

現在,入谷YES工 房(http://ms-octopus.jp/about/index.html) では,25名ほどの人を雇用して,タコ事業を進められています.阿部さんは,震災直後に工房を建てられた地域の人を雇用 するという当初の目標は終え,次は,地域振興策としての本プロジェクトを「うまくまわす仕組みづくり」の整備に力を入れていきたいと言わ れていました.それは,定住人口の現象は避けられないが,その減少分のマイナスを交流人口で補っていくためのものでもあるようです.

 

仕組みの概要は,これまでは,「大変でしたね」,「はい頑張ります」という支援をいただいていたが,以後の目 標はこちらからもサービスを提供し,互いがWinWinの関係になれること.それには,『シンプル』,『見える』,『成果が感じられる』,『わかりやすい』などと いったコミュニケーションが必要で,そのために『タコ』の事業があるのだそうです.

 

阿 部さんは,タコや研修センターを通したコミュニケーションを『南三陸発の新しい文化』にしたいのだと,私は感じました.次,お会いする時にど んなふうになっているのか,とても楽しみです.