2013年2月12日火曜日

「復旧に公平が求められる?!」宮古市田老総合事務所元所長・上屋敷正明さん(12月21日)

震災当時,田老総合事務所長をされていて,発災直後から陣頭指揮を取られていた方が,上屋敷さんです.情報が全くない中で,被災者のことを考え,どんどんと判断をして進めていたそうです.やがて本庁とのやりとりができるようになると,田老地区の復旧がほかの地区よりも進んでいることがわかってきた.

そうなると,田老地区は他の地区と足並みを揃える"公平"であることが求められたとか.詳細には聞けませんでしたが,こんなところにも"公平"があるのかと,なんだか変だなと,私は思いました.

参考までに,下記のURLに震災前の上屋敷さんの記事があります.うーん示唆に富んでいますが,感想はとても複雑です.是非,一読を!
http://www.chiiki-dukuri-hyakka.or.jp/book/monthly/0005/html/t03.htm
「住民の意識の風化が進み、津波避難訓練への参加者も年々少なくなってきている。・・・「津波田老」とまで呼ばれた町の歴史と、ありがたくない異名を返上できるよう、「防災のまち田老」と呼ばれるようなまちづくりを進めていきたいと思っている。」

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