2013年3月3日日曜日

「地域振興として持続的な交流の仕組みをつくる」(12月23日)

◆南三陸町・南三陸復興ダコの会・阿部忠義さん2(入谷公民館館長

 

現在,入谷YES工 房(http://ms-octopus.jp/about/index.html) では,25名ほどの人を雇用して,タコ事業を進められています.阿部さんは,震災直後に工房を建てられた地域の人を雇用 するという当初の目標は終え,次は,地域振興策としての本プロジェクトを「うまくまわす仕組みづくり」の整備に力を入れていきたいと言わ れていました.それは,定住人口の現象は避けられないが,その減少分のマイナスを交流人口で補っていくためのものでもあるようです.

 

仕組みの概要は,これまでは,「大変でしたね」,「はい頑張ります」という支援をいただいていたが,以後の目 標はこちらからもサービスを提供し,互いがWinWinの関係になれること.それには,『シンプル』,『見える』,『成果が感じられる』,『わかりやすい』などと いったコミュニケーションが必要で,そのために『タコ』の事業があるのだそうです.

 

阿 部さんは,タコや研修センターを通したコミュニケーションを『南三陸発の新しい文化』にしたいのだと,私は感じました.次,お会いする時にど んなふうになっているのか,とても楽しみです.



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