2011年11月22日火曜日

海講 学会発表無事に終えました! 2011.11.8-11

今年の海岸工学講演集 2011 in岩手にはOB,OGの方合わせて

当研究室から総勢6人発表しました!!!

すごい☆

【1日目】

・防災班 D3の井若さん
『徳島県における地震・津波碑の価値と活用について』



1日目の一番最後の"とり"
かつ,一番大きなホールで発表しました!

【2日目】

・今は京都大学で先生をしてらして,ずっと干潟の研究をしつづけている大谷さん
『河口干潟におけるヘナタリの炭素埋没量に関する基礎的研究』



今回,ブルーカーボンのことを日本ではじめて(おそらく)論文にしました.
私たちの研究室では10年にもわたり毎月1回干潟でヘナタリやカニの現存量調査を行っているのです.
その成果がこの論文には集約されております....


・おなじく干潟班 私 M1の松重
『貧酸素によるアサリのろ水機能への後遺障害に関する研究』



はじめてアサリの"後遺障害"ということを論文にしました!



・プラント班で昨年卒業された田中さん
『海岸構造物壁面に付着するシロボヤの懸濁物摂餌活性に及ぼす水温,塩分の影響』



会社を休んで発表しに来て下さいました!


・運河班 M1 桶川君
『尼崎運河における構造物底面への生物付着防止方法の提案とその効果』


尼崎運河での取り組みは日本一だということをアピールできたと思います!


【3日目】

・プラント班 M1 水口君
『アミノ酸混和コンクリート上の遷移初期の付着生物相に関する考察』



井若さんと同じく一番大きなホールで発表しました!
この研究は味の素と日建工学と共同研究で行っており,色々な人の期待とプレッシャーを感じながら発表しました!






どうでしょうか.





・東北地震が起こり津波の石碑の重大さを見直さなければいけない

・今後注目のまとになることまちがいなしの「ブルーカーボン」

・アサリやホヤなどの生き物の水質浄化力をもちいて水質改善

・市民と共同で環境を良くしていくとりくみ「尼崎シーブルー事業」

・コンクリートにアミノ酸を混入し,生物相の拡大に





どれもこれも,

業界では注目されはじめているものばかりであります.




先日放送された

ザ!鉄腕!DASHのダッシュ海岸みてびっくりしました!

うちの研究室とおんなじことをやっている!

プラント班,運河班,干潟班のやっていることを集約したのがまさしくダッシュ海岸!

うわさには聞いていたがこれほどまで近似しているとは・・・・.

びっくりです.



東京はダッシュ海岸かもしれないが・・・・・


関西は私たちが!!!


地道にでも,地域の人ととのかかわりをつづけ,


新しい環境改善手法や,


おもしろい研究やイベントを考え実行し,


人々の環境に対する意識を盛り上げていかなければと考えております.

0 件のコメント:

コメントを投稿